当店について
コンセプト
当社は「自然の力であしたの健康をサポートする」をコンセプトとした健康ショップです。
東洋医学の観点から、陰と陽のバランスの取れた食事を摂ることで病気になりにくい体を作り、元気に笑顔で生活して頂きたいと考えています。
食事は健康の基本!食べることは生きること!1日に3度も体を健康にするチャンスがあるとポジティブに捉えてみてはいかがでしょうか。
体にも自然にも優しいライフスタイルを総合的に提案しています。
東洋医学と西洋医学の違い
西洋医学と東洋医学の違いはご存知でしょうか?簡単にご説明すると、西洋医学は病気などの症状が出た際その部分にスポットをあてることに対し、東洋医学は体全体にスポットをあてています。風邪を引いたときは、西洋医学では解熱剤や、のど・鼻の症状を抑える薬を処方します。一方、東洋医学では体を温める食事をとり、そもそも病気にかからない免疫力の高い体づくりを行います。日本では、鍼灸や漢方、気功などが東洋医学とされることが多く、そのベースとなるのが「陰陽五行」です。
東洋医学と西洋医学の違い
陰陽五行とは、自然のものを「陰と陽」に分け、さらにそれを木・火・土・金・水という5つのエネルギーに分けたものです。人間の病気はこのバランスが崩れたときに起きるため、健康を養うためには薬に頼らずに普段から体調や体質に合った食事を摂ることが大切になります。
ちなみに、この考え方が日本に伝わり独自にアレンジされて、「五味・五色・五感・五法」という和食の定式になりました。
夏(陰)と冬(陽)にできる食べ物
夏に出来る食べ物には、どのような性質があると思いますか?
夏の暑さをしのぐために体を冷ますことや、体内の熱を逃がしやすくするために毛穴を緩める必要があります。トマトやキュウリ、ナス、スイカなどの野菜が代表的な夏の食べ物になります。
一方、冬の食べ物には体を温めること、毛穴を引き締め体内の熱を逃がしにくくする必要があります。代表的な野菜として、大根や人参、蓮根、牛蒡などの野菜が冬の野菜になります。
昔の人は、野菜の食す部分がどこで育つのかで2種類に分けていました。土の上で育った野菜(葉野菜や夏野菜)は陰。土の中で育った野菜(根菜)は陽。夏は土の上で育った野菜を、冬は土の中で育った野菜を多くとることで、寒さや暑さに負けない体を作っていました。
そのシーズンに出来る旬の食べ物を食べるということは、栄養価が高いというだけではなく、その季節にあった体を作るために大事なことなのです。
夏に出来た野菜=陰
体を冷やす夏野菜
冬に出来た野菜=陽
体を温める冬野菜
現代では、輸入食材やハウス栽培などでシーズンをこえて、いつでもどこでも食べたいものが手に入る時代です。しかし、陰と陽が大きく離れた食生活を送ると、体のバランスが崩れやすくなり病気にもかかりやすい状態に陥ってしまいます。
冷え性の方や平熱が低い方は、冬場に育った野菜の取り方に意識を向けてみるのもよいでしょう。